こんにちは。「GENSEN STYLE」編集部の平田です。前回は、当サイトでは万人向けでなく、一人ひとりのあなたに向けて情報発信をしていきたいというお話をさせていただきました。今回は、「一人ひとりに向けて、どうやって情報発信していくの?」という点について書いてみようと思います。
<h2>広告連動型メディアの実験をしていきます</h2>
みんなに向けて発信したいなら、マスメディアと同じように(1)多くの人の目につくように工夫して発信する、(2)だれにでも理解できるように、分かりやすく書く。要するに、よくあるメディアの作り込みをすればいいと思います。けれども、一人ひとりのあなたに届けるためには、そうした従来のやり方では十分ではありません。そもそも(1)多くの人に見てもらう必要はありません。その代わりに、ページごとに、本当にぴったりの人にしっかり届ける工夫が欠かせません。それから(2)その人はもしかしたら、すでに自分でたくさん情報収集していて、プロ並みの知識を持っているかもしれないわけで、初歩的なところから伝えている場合ではないのかもしれません。

一人ひとりのあなたに届けるためには、万人向けのメディアとはまったく違ったアプローチが必要になります。そこで、当サイトでは、これまでのよくあるメディアの見せ方にこだわらず、<span class=”marker-under”>見てもらいたいあなたに見てもらうために、そして感動してもらえるように、多彩な工夫を凝らしていきたいと思っています。</span>

具体的にどんなやり方をしていくのか。それはまさにこれから実験していくわけなのですが、ひとつの大きな切り札になるのは、Googleをはじめとしたネット広告です。ページごとに、広告を通じて、ぴったりのあなたを探り出し、そのあなたに向けて表示していきます。あなたの悩みごとに合わせて、伝えたいコンテンツを、あなたにふさわしいスタイルでお届けしていきたいと考えています。
<h2>あなたを見つけ出してお伝えしていきます</h2>
広告というと、マスメディアにいる方々、特に新聞人の方々は「広告なんかを使うのか」「広告なんて絡ませるのは正統派のやることではない」という反応を示されるのかもしれません。実は、私も、以前は同じ考えでした。

けれども、Google広告やFacebook広告などを数多く使ううちに、その考え方は古いと痛感するようになりました。いまのネット広告には、新聞広告やテレビCMなどのこれまでのマスメディア広告とはまったく違う力があります。昔ながらの「広告」という概念はすべて捨ててとらえ直したほうがいいと思います。

ネット広告には、(1)ターゲットユーザーを恐ろしいほど細かく、深く峻別する、しかも(2)驚くほど手軽な料金で機動的に利用できる。そんな特徴があります。これはもう、古い「広告」という概念の中に閉じ込めておくよりも、<span class=”marker-under”>「伝えたい相手に伝えるためのツール」というくらいに考えて、どんどん使っていくほうがよい</span>のだと思います。「編集」と「広告」を区分けする発想にとらわれ続けるのはやめた方がいいと思います。
<h2>一人ひとりのあなたに新しい感動を</h2>
「広告」というと、ピュアでない、きちんとした言論情報ではないと思うメディア人の方々も、ぜひ、固定概念から自由になり、新しい広告を試してみていただきたいと思います。「GENSEN STYLE」は、そんな新しい広告連動型メディアを創生していく大いなる実験の場にしていきたいと心から願っております。

私はこれまでGoogle広告やFacebook広告を使い、非常にたくさんの方にコンテンツを届けることに成功してきました。例えば、東南アジアの日本好きで頻繁に海外旅行にいく方々に絞り込み、数万人規模のフォロワーがいるFacebookページを創ってきました。この「GENSEN STYLE」ではさらにアグレッシブな広告連動をおこない、一人ひとりのあなたに発信していきたいと思います。ネット広告は、比喩的に表現するなら、ネットなしではとても叶えられないようなことを実現してくれる魔法です。このサイトでは、魔法をかしこく用いて、新しい感動をお届けしていきたいと願ってやみません。

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